子ども見守り調査

子ども見守り調査は、子ども（未成年者）の素行や交友関係などを調べる調査です。
子どもは保護者の目の届かないところでトラブルに巻き込まれたり、密かに悩みを抱えていたりするもの。
家族でもわからないその秘密を、探偵なら明らかにすることができます。

■現代は子どもの様子が見えづらい時代

子どもの非行やいじめといったトラブルは、どのような時代にもありました。
しかし近年では、昔に比べて子どもの様子が「見えづらく」なっていることをご存じでしょうか？

その大きな原因は、インターネットやスマートフォン、SNSにゲームといったデジタル機器・サービスの普及です。
子どもがこれらを日常的に使うようになったことで、保護者が把握しにくいネット上・SNS上での行動や交友関係が増加しました。
結果として、保護者の目の届かないところで子どもがトラブルに巻き込まれやすい社会ができてしまったのです。

また、かつては三世代同居が当たり前だったのに加え、地域の人たちとの交流も盛んで、「みんなで子どもを育てる」環境が存在していました。子どもが何か悪さをすればご近所さんから叱られ、親にも連絡が行ったものです。
しかし、現代は少子化や核家族化の進行、地元を離れて生活する人の増加、地域のつながりの希薄化などにより、昔とは子育ての環境が大きく変化しています。

「そういえば自分も、近所の子がどんな子なのかよく知らない」
「近所の子が悪さをしていても、無視してしまったことがある」

このような方も多いのではないでしょうか。
これもまた、子どもの様子を「見えづらく」するとともに、トラブルの芽を摘みにくくしています。
それに加え、子育てについて相談できる相手が身近にいないことから、保護者も悩みを抱えがちなのです。

■子どもの不登校や自殺は年々増加している

子どもの抱える悩みに適切な対応をせずにいると、不登校になったり、最悪自ら命を絶ってしまったりするおそれがあります。
しかも、少子化が進む時代にもかかわらず、こういったトラブルは年々増加しています。

不登校

小・中学校における不登校者は、平成26（2014）年は9万7,033人でした。
その後はほぼ一貫して増加し、令和5（2023）年には21万6,112人と倍以上になっています。
また、高校では平成26年に5万3,156人を記録した後、しばらくは減少～横ばい傾向にありましたが、最近では再び増加し、令和5年には6万8,770人になりました。これらはいずれも、病気や経済的理由、新型コロナウイルスの感染回避などによる長期欠席を含まない数です。

（参考：文部科学省資料：https://www.mext.go.jp/content/20241031-mxt_jidou02-100002753_2_2.pdf）

自殺

10歳～19歳の自殺者数は、平成26年には536人でしたが、ほぼ一貫して増加を続けており、令和5年には810人と約1.5倍になっています。
また、自殺死亡率（人口10万人当たりの自殺者数）で見ると、平成26年には5弱だったものが、令和5年には7.5程度にまで増加しているのです。
極めて深刻な状況と見なければなりません。

（参考：厚生労働省資料：https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki/jisatsu/R06/R5jisatsunojoukyou.pdf）

一方で、刑法犯少年の検挙人員や人口比は、平成の半ばに比べて10分の1程度にまで減少しています。
時代によって、子どもの抱える問題も変化していることがうかがえます。
親の世代と同じように考えるのは禁物です。

（参考：警察白書資料：https://www.npa.go.jp/hakusyo/r05/honbun/html/z2243000.html）

また、子どものトラブルといえば「もしかしていじめ？」と考えがちですが、そればかりではありません。
学校の成績に将来の進路、部活動、恋愛、家族との不和、その他さまざまな事情による生きづらさなど、子どもの悩みは実に多様です。
コロナ禍における自殺者の増加からもわかるように、世の中全体の暗い空気が、多感な時期の子どもの心を蝕むこともあります。
結果的にいじめられていたと判明するケースももちろんあるのですが、原因を安易に決めつけないことが大切です。

■探偵の子ども見守り調査でできること

子どもは悩みがあったとしても、保護者に打ち明けてくれるとは限りません。
明らかに様子がおかしいので声をかけてみたものの、
「大丈夫」
「言いたくない」
「お父さん・お母さんには関係ないでしょ！」
などと言われてしまった経験のある方も多いはずです。
だからといって放っておくと、事態が深刻化してしまうおそれがあります。

そこで、「何だか子どもの様子がおかしい」と思ったら、探偵の子ども見守り調査を利用してみましょう。
子ども見守り調査では尾行・張り込み・聞き込みといった手法を駆使し、登下校中や遊びに行った時など、外出中の子どもを密かに見守り行動を記録します。
行き先や行動パターン、交友関係を調べれば、子どもが抱えている問題を突き止められるかもしれません。
「いじめられていた」
「友達が全然いない」
「実は学校に行っていなかった」
「素行の悪い人たちとつるんでいた」
「万引きや恐喝、盗撮など犯罪行為をしていた」
「人間性を疑うような異常行動があった」
こういった事実が発覚するケースも多々あります。

・何だか元気がない、食欲がない
・塞ぎ込んで口をきいてくれなくなった
・学校に行きたがらなくなった
・自室に引きこもるようになった
・外出時の行き先を教えてくれない
・帰宅するのが遅い
・急に学校の成績が悪くなった
・異様に反抗的、感情的になった
・暴言を吐いたり暴力を振るったりするようになった
・髪を染めるなど、派手な装いをするようになった
・お小遣い以上の金額の買い物をしている
・なぜか持ち物が増えているorなくなっている
・家のお金を盗んでいる形跡がある
・怪我をして帰ってくることが増えた
・素行の悪い人たちと付き合っている様子がある

子どもにこのような異変が見られたら、すぐに調査をするのがおすすめです。
子どもの自主性を重んじる世の中ではありますが、温かく見守ることと放任・放置は違います。
子どもの異変に気づくことができるのは、一緒に暮らしている家族だけです。
「何かおかしい」と思ったら、ぜひ総合探偵社スマイルエージェント福岡の無料相談をご利用ください。

子ども見守り調査のご依頼の流れ

1.電話・公式ライン・メールにてお問合せ

まずは、0120-050-361にお電話いただくか、公式ライン、お問合せフォームよりお問い合わせください。
ご相談者様の個人情報やプライバシーに関しましては秘密厳守を徹底しておりますのでご安心ください。
ご相談は無料となっておりますので、どんな些細なことでも結構です。まずはお気軽にご相談ください。

2.面談

ご依頼者様の御都合をお聞かせいただき、ご相談者様のご指定場所にてお会いして、詳しく状況などをお伺いします。
その際に、調査の目的、調査対象の情報（写真、勤務先など）、その他どんな些細な情報でも結構ですのでお聞かせください。
お話を伺い、当探偵事務所の調査員がご相談内容に合わせた調査の方法やプランをご提案いたします。
ご相談は無料となっておりますので、ご相談者様のご納得のいくまでご遠慮なくご相談ください。

【ご注意ください】
面談はご予約制となっておりますので、必ず事前にお問合せ下さい。
また、お電話やオンラインでお話をお伺いすることも可能です。